おさるうるる日記


京都に住む「おさる」の日々つれづれ日記。
by marisin15
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心の奥底が…

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今日は相方さんが借りてきてくれたDVDを一足お先に一人で鑑賞。
借りてきたのは「善き人のためのソナタ」と「ラストキングオブスコットランド」の2本。
前者は私のリクエストで借りてきてもらった物。
先日読んだ「本日東京ロマンチカ」で中野翠が絶賛していたから。
今日はこのうちの1本「善き人のためのソナタ」を鑑賞。

いやぁ、期待通りというか期待以上でした。
ストーリーは…

「1984年、東西冷戦下の東ベルリン。国家保安省(シュタージ)局員のヴィースラーは、劇作家のドライマンと舞台女優である恋人のクリスタが反体制的であるという証拠をつかむよう命じられる。成功すれば出世が待っていた。しかし予期していなかったのは、彼らの世界に近づくことで監視する側である自分自身が変えられてしまうということだった。国家を信じ忠実に仕えてきたヴィースラーだったが、盗聴器を通して知る、自由、愛、音楽、文学に影響を受け、いつの間にか今まで知ることのなかった新しい人生に目覚めていく。ふたりの男女を通じて、あの壁の向こう側へと世界が開かれていくのだった…。」

私達が毎日普通だと思って生活しているこの平和でのんびりした世界は
全く持って稀有なもので、この時代の東ドイツでは考えられないものだろうなぁ。
人間は生まれてくる時代や国を選べない。
もし自分だったら?
こういう極限下で「こうありたい」、という自分で果たしていられるだろうか?
人間の尊厳、芸術の普遍、信じるということ、人間の愛…
心の奥深く、魂を揺さぶられるような映画だった。
ラストシーンのヴィースラーの台詞が素晴らしい。
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by marisin15 | 2008-03-25 00:02 | 映画
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