おさるうるる日記


京都に住む「おさる」の日々つれづれ日記。
by marisin15

2008年 04月 15日 ( 2 )

脱け殻


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せっかくの誕生日なのにギブスは完全には外れず…。
今は、脱け殻を再利用して半分つけている状態。(↑図解参照)
「お風呂に入る時ははずしていい」、とのこと。
今夜はひさびさの湯船を堪能しようっと。
しかし人間の新陳代謝がどれほどのものか?
2週間装着しっぱなしだったので楽しみなような恐ろしいような。

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相方さんから誕生日プレゼント。
ケーキとCDでした。

今日の本                     ●『乳と卵』 川上未映子著       
c0154882_23144596.jpg 言わずもがなの第138回(2007年下半期)芥川賞受賞
作品。娘の緑子を連れて豊胸手術のために大阪から上京
してきた姉の巻子を迎えるわたし。3人で過ごした2泊3日
のおはなし。母国語が大阪弁でない人にはやや読みづらい
かも。もちろん私はすいすい読めたが。つくづく女の話し。
男はどうやったってこんな風に自分のからだについて
感じたりはしないだろう。爆発の後に快方に向かう感じは
なんとなくカウンセリングっぽくもあり。
自分の身体については私もこんな風に小さい頃
感じていて深く共感。それは嬉しくも何ともなくただただイラ
イラするものとしてとらえていたから。この小説はそこんとこ
をどろどろしたもんではなくからっと乾いた感じで描いていて
おもしろい。ところどころ「フッ」と鼻で笑ってしまうような所も
あり。人によってはかなり楽しめると思う。楽しめない人は
とことん楽しめず拒否反応を起こしそう。
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by marisin15 | 2008-04-15 23:19 | つれづれ

お手伝いほか

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昨日少し晴れ間が見えたので『BALMY SQUARE』で買ったお花を
植えました。ビオラ(薄紫・イエロー・濃紫)、デイジー(赤・白)、
バコパ、勿忘草。ん~なかなかカラフルで綺麗だ♪
ある人のブログで読んだんだけど
「自分で花や植物を育てることは神様の仕事を手伝っていること」
になるのだそうです。なんと素敵なことでしょうか。

最近読んだ本たち。
c0154882_1018436.jpg●『越境者 松田優作』 松田美智子著

昨日一日で読んでしまった。
読み始めたら止まらなくて…。
出生の秘密から、苦悩の青春時代、
癌に冒され宗教にのめり込んだ最後まで。
松田優作という人は魅力のある俳優であった
けれども実際にこういう人に出会ってしまったら
トットと逃げた方がいいと思う。
関わると離れられなくなって
大変なことになるから(笑)。
作者(元妻の松田美智子)がそうだったんだろうなぁ。
死んでなお離れられないという…。
深いものを抱えて生きてきた人なので
他人の持つ偏見に敏感過ぎるほど敏感だった。
そういう繊細な面が滲み出た演技や佇まいが
多くの人を惹きつけたのかもしれない。



c0154882_10194100.jpg●『ザボンの花』 庄野潤三著

打って変わって平和な日常を描いた本。
若い夫婦と三人の子ども、そして愛犬。
五人と一匹の家族が、
東京郊外の麦畑にかこまれた一軒家で織りなす日々。
私のこども時代と少し重なる年代の描写が多く
どこか懐かしい。
耽々とした日々の営みだけが書かれているだけなのに、
どことなく哀しく可笑しいのは何故なんだろう。
本当に人間が大事にしなければいけないものは
ただただ耽々と 流れていく、ということかな。
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by marisin15 | 2008-04-15 10:23 | 読書